今日は大連日航ホテル付近で大人気の海鮮レストラン『天天漁港』をご紹介！このレストランは管理人が大連に滞在する時は絶対に絶対に立ち寄る海鮮屋さんです。何故か？それは管理人が人生で一番美味いウニを食べさせたレストランだからです。他にもアワビやホタテ、カニなどを日本では考えられない値段で提供しています。
中山区人民路10号にあるこのレストランは、常に比較的富裕層の地元民で賑わっています。受付でで食事をする旨を伝えると担当のウェイトレスがつきますが英語が分かる店員がいるかどうかは運しだいです（3回に1回英語が出来る店員がいればラッキーくらいな感じ）。メモを手にした担当のウェイトレスに誘導されて店の左奥にある水槽に向かいます。
比較的大きな建物と目立つ屋号文字で
大変に見つけやすい
店に入ってすぐ右手に受付があるのでここで担当ウェイトレス
をアサインして貰う。客がいるにも関わらず机に寝そべる所が
いかにもサービス業が発展していない中国の店員らしい・・
左奥には沢山の水槽が見える。ここで食べたい魚を選ぶ
店の水槽には魚だけでなく蟹やアワビ、牡蠣、ウニなどの高級食材が・・・。値段は日本では考えられない程安いです。以前テレビのニュース特集で、中国の富裕層の間でマグロの消費量が年々上がってきていると耳にしました。もし将来、中国が経済成長を見事に達成した暁には全人民でこういった海鮮食材を貪り始めることでしょう。そうなったら我々日本人は最早今の価格では生の魚を食べられなくなるのではと恐怖すら感じました。
水槽に入れられた高級食材たち。日本でもお馴染みのもの
から、お目にかかったことのない奇妙な生物までいる。
中国人は本当になんでも食べるのだなと実感
ウニは注文すると割りたてのものを
わさび醤油とともに出してくれる
ホタテバター焼きで冷たいビールをきゅーっとやる幸せ
具材を指さすとウェイトレスがメモに書き留めていく。
その際どのように調理してほしいかを聞かれるが言葉が
分からなくても店がおススメする方法で調理してくれる
海鮮以外にも肉まんやサラダなども取りそろえている
こちらは野菜炒めのレパートリー。１人では若干多いかも
水槽の前に来たら指さしで食べたい具材とその数を注文していきます。するとウェイトレスはメモにそれを書き留めていきます。その際にどのように調理して欲しいか（蒸すのか、焼くのか、煮るのか、揚げるのか、刺身にするのか）を聞いてきますので希望を伝えて下さい。中国語が出来ない場合でも、店員が一番定番の調理方法をシェフに伝えてくれますので大丈夫です。私はエビをとろみのついたあんで炒めたものが大好きなのですが、いかんせん中国語が出来ませんので伝えるのにいつも苦労しています。注文を終えたらテーブルについて料理が来るのを待ちます。
料理を待っていたら突然ホール長が全ホール店員を集合させ
朝礼？の様なものと声出しを開始。中国は超個人主義の国だと
思っていたのでこういった全体主義的な一面は意外だった。
んなこたどーでもいいから早く料理もってこい
ついに運ばれてきたウニ
これを食べるために私は遥々大連にくるのです！！
日本では殻からほぐされたウニしか食べたことがなかった
なので初めてこれを見た時、間引いてるんじゃねえかコノヤロウ！！
と思ってしまった（恥）中は星形になっている。
ウニは調理の必要が無く割るだけなので最初に出てくる
これとビールで料理が運ばれてくるのを待つ
次に出てきたのはこの蒸しアワビ。味もなかなか
エビ、きくらげ、ニンジン、チンゲンサイのあんからめ
前回上手く伝わらずエビフライにされてしまったのも今は昔
山芋の炒め物
山芋は油で炒めると大量に油を吸ってしまうらしく・・・
一人で一枚平らげた結果翌日胃もたれでゲーゲー吐くことに・・
ホタテのガーリック蒸し
刻んだ生にんにくとホタテがここまで合うとは・・ビールの友に
たいへん美味しゅうございました
記事の都合上、二回分の料理を一度に掲載しました。一回行くと大体一人で三品（ウニ、アワビ、炒めもの・・・等）とビール中瓶2本を頼みます。会計はだいたい2500円～3000円位です。日本で一回安居酒屋に行く位の値段で、大連では大変美味しい海鮮が食べられてしまう訳です。是非大連に行く機会があればお立ち寄りください。
天天漁港
中山区人民路10号
TEL:82801118
営業時間:0900～2200
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